7月12日 2

年末から続くいつもの風景。

点滴入れたし今日はみんなゆっくりできる。

少しホッとできる日。

そう、繰り返して来たいつもの事。

 

水分を点滴で賄えるので用事を優先しようと、夕方まで2度出かけました。彼は留守番です。

 

帰ってきてごろごろして、ふと机の下で横になっている彼を見るとベロを出して寝ているのに気づき!?と思い慌てて抱き抱え蘇生させました。コレも日常になってました。

 

食事も終え夜のトイレがてら外に。何も出ませんでした。

 

家に戻ると台所の冷蔵庫の前で寝そべってたので、自分も隣に座って扇風機を付けました。

 

少しして、彼がむくっと起き上がり寝そべってる自分の上に乗って来ました。

嬉しくて思わず背中を撫でてしまい、彼はトイレの方へ行ってしまいました。

 

病気のせいで神経が過敏なのか撫でると嫌な気分になる様です。しまった。と思いつつ彼を見ると向こうで寝そべってるので、自分も隣の部屋でネットを見ていました。

 

少ししてゲップのような音がしました。

 

大丈夫かなと見に行くと、ベロを出して伸びていました。そう見えました。直感ですがもう助からないと思いました。

 

彼を抱き抱えカミさんのところへ行きました。

 

もしかしたらカミさんが助けてくれる。そんな事を考えました。カミさんにまた失神したと言いつつゲロを吐いてないかトイレに見に行きました。

 

本当は逃げたのです。

 

カミさんが大きな声で呼びました。

慌てて戻ると、ダメ死んじゃう。と。

そのままカミさんの胸の中息絶えました。

 

1:13分

 

なんか受け入れられないですね。

だってそこに居るんですから。動かないだけで。時間を置いて撫でに行って起きないかなとか何回もやってました。